どうぶつせかいちず
の動物たち
動物たちの姿はあまりマンガ風になりすぎず、しかし、フレンドリーな雰囲気も忘れず、容姿の個性もできるだけ表現しています。(カバくん、カワイすぎです)
親愛の気持ちを込めて描かれた動物たちは、インテリアのじゃまにならないデザインでありながら、知育面でも活躍してくれるることでしょう!
子供達が、いつか会えるかもしれないどうぶつ達を眺めて、大人たちに沢山の質問をしてくれるのはとても嬉しいことで、そんな質問が浮かんでくる事自体がすでに知育なのだとも思います。この作品がそのきっかけになれば幸いです。
全ての動物にはカタカナ名が記載されています。
文字がまだ読めない小さな子なら「これはなんていうなまえ???」の質問責めで、文字が読めてくる年齢になると「おほーつくかいにはね、ワモンアザラシがいるんだよぉ!」なんて事を教えてくれる事でしょう。
『どうぶつせかいちず』では、できるだけ代表的で特徴のある動物たちを、できるだけ正しい場所に、できるだけ正しい姿で、できるだけ多数表示しています。
例えば、、、
シロクマとペンギン
シロクマは北極のみで南極にはいません。逆にペンギンは南極のみに生息し、そのなかでも陸地で子育てをするのはアデリーペンギンとコウテイペンギンのみで、それらの様子もきちんとこのポスターに表示されています。
シャチ
シャチはこの地図に全部で4頭描かれ、4種類の異なる姿をみせてくれています。「シャチはね、時速50キロで泳いで、クジラも食べちゃうんだよ、世界中の海に住んでるんだって。この地図には何頭いるかな?」など動物探しゲームの会話も目に浮かびます(動物情報は事前にウィキなどしておくと良いかもしれませんね。自分自身でも新たな発見があるのも楽しいですし)。
ゾウ
ゾウはアジアゾウ、インドゾウ、アフリカゾウの3種が描かれ、象牙のあるなしもきちんと表現されています。
ラクダ
ヒトコブラクダはアラビアとアフリカに、フタコブラクダはモンゴルあたりに描かれています。
ちょっと特殊などうぶつ達
国際自然保護連合(IUCN)が2021年-2022年版で絶滅危惧種にしたコモドオオトカゲ(007スカイフォールでも登場した別名:コモドドラゴン)もいますし、なかなか実物を見ることの出来ないといわれるユキヒョウ(雪豹)もいますので是非探してみてください。
養殖が多くなったアトランティックサーモン(大西洋鮭)の本来の生息地なども記載しています。